[{"data":1,"prerenderedAt":821},["ShallowReactive",2],{"/ja-jp/blog/event-report-gartner-it-symposium":3,"navigation-ja-jp":37,"banner-ja-jp":458,"footer-ja-jp":468,"blog-post-authors-ja-jp-GitLab Japan Team":704,"blog-related-posts-ja-jp-event-report-gartner-it-symposium":720,"blog-promotions-ja-jp":759,"next-steps-ja-jp":812},{"id":4,"title":5,"authorSlugs":6,"authors":8,"body":10,"category":11,"categorySlug":11,"config":12,"content":16,"date":22,"description":17,"extension":23,"externalUrl":24,"featured":15,"heroImage":19,"isFeatured":15,"meta":25,"navigation":15,"path":26,"publishedDate":22,"rawbody":27,"seo":28,"slug":14,"stem":33,"tagSlugs":34,"tags":35,"template":13,"updatedDate":24,"__hash__":36},"blogPosts/ja-jp/blog/event-report-gartner-it-symposium.md","くら寿司が語るソフトウェア開発の「生産性向上」と「セキュリティ・ガバナンス」の重要性【イベントレポート】",[7],"gitlab-japan-team",[9],"GitLab Japan Team","2024年10月、GitLabはGartner IT Symposium/Xpoに出展しました。このイベントにおいて、GitLabユーザーの[くら寿司株式会社](https://www.kurasushi.co.jp/) 執行役員 DX本部長 中林 章氏に弊社セッションに登壇いただきましたので、本ブログではその模様を中心にレポートします。\n\n![ガートナーITシンポジウム会場の様子](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1749687748/Blog/Content%20Images/___________________.jpg)\n*会場の様子*\n\n中林氏の講演は、当社のJapan Country Manager 小澤 正治をモデレーターとする対談形式で行われました。開催2週間前に満員御礼となり、当日も満員の来場者が詰めかけた人気セッションでしたが、講演の冒頭で小澤は、「今日のこの時間がMLBのワールドシリーズにぶつかると考えていませんでした。昨夜から、本当に人が来てくれるのかどうか心配していて、皆さんに来ていただけて安心しました」と会場の笑いを誘います。\n\n![くら寿司株式会社 DX本部 執行役員 本部長 中林 章氏 3](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1749687748/Blog/Content%20Images/_________DX__________________3.jpg)\n*くら寿司株式会社 執行役員 DX本部長 中林 章氏*\n\n中林氏は、「GitLabとの出会いは去年のこのイベントです。私たちが必要としていたソリューションがGitLabだということがすっと腑に落ちて、その場で採用を決めました」と話し、ブースのパネル展示を見てGitLabが合うと感じたと明かします。小澤は「私の講演を聞いてくれたのではなかったのですか」と合いの手を入れましたが、中林氏は「いえ、ブースのパネル展示で」とつれない返事。会場は再び笑いに包まれました。こうして、セッションはやわらかな雰囲気で和気あいあいと進みます。\n\n![GitLab合同会社カントリーマネージャー小澤正治](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1749687748/Blog/Content%20Images/GitLab____________________.jpg)\n*GitLab合同会社 カントリーマネージャー 小澤 正治*\n\n## GitLabに登録したビジネスバックログは、そのままプロダクトバックログになる\n\nくら寿司は、「安心・美味しい・安い」というコンセプトに加え、「ビッくらポン!」を代表とした「楽しい」を追求しています。「抗菌寿司カバー 鮮度くん」など独自の品質管理などでも消費者の信頼を獲得し、成長してきました。また、先進的な業務の標準化、効率化を進め、業界に先駆けて機械化／デジタル化を進めている企業としても知られています。\n\n![くら寿司様サービス展開の歴史](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1749687748/Blog/Content%20Images/_______________.jpg)\n*図：くら寿司のサービス展開の歴史*\n\n中林氏は、そんな同社の歴史について、機械化に取り組んだ時代を経て、デジタル化の時代が来たと説明します。デジタル化には、タッチパネル注文など店舗内のものとスマホ予約システムなど店舗外のものがあり、現在は機械を含めた店舗内のプロセスと店舗内／店舗外のデジタル、および本社のビジネスプロセスをつなぐさまざまな取り組みを実施できる段階に来ています。そして、デジタルテクノロジーとデータを活用した企業理念の実践を実現しようとしているのです。\n\n「GitLabを使って進めているくら寿司流DXで大切にしていることは、独自性です。お客様DX、事業基盤DX、従業員DXと3つのDXを進めていますが、くら寿司ならではの競争力のあるDXを推進することが求められています」（中林氏）\n\nなぜ「ならでは」である必要があるのでしょう。それは、くら寿司の経営スピードが極めて速いサイクルで進むためです。経営会議は2週間に1度あり、その場で意思決定がなされ、プロジェクトが実行に移されます。たとえば異業種とのコラボレーションなどのイベントも、このスピード感で決まり、実行します。現場のアイデアや困りごとはすぐに吸い上げ、優先順位をつけて即座に対応していくことになります。\n\nこれはデジタルにおいても同様で、中林氏は2週間に1度、新たな複数のプロジェクトを開発現場に持ち帰ることになります。中林氏は、「このサイクルに合わせるためには、DevSecOpsが不可欠になります。経営会議の決定をビジネスバックログとしてGitLabに登録すると、それがプロダクトバックログになるイメージです」と話します。\n\nGitLabによってDevSecOpsを根付かせることで、ビジネスの意思決定をプロダクトの計画、設計、開発、リリース、運用というプロセスに一貫した流れに落とし込めます。これにより、セキュリティリスクとビジネスリスクをどちらも低く抑えることができます。GitLab導入後1年を経た今、くら寿司の社内には、「GitLabに合わせて開発する」という文化が根付きました。\n\nすべての開発プロジェクトはGitLabの中で完結するため、開発と運用にかかわるすべての経緯はGitLabを見て、過去のログをたどればわかります。中林氏が経営会議から持ち帰ったビジネスバックログまで遡ることができるのです。セキュリティ面では、シフトレフトを加速させています。成果物によって求めるセキュリティレベルは異なるため、ビジネスモデルやスプリントごとに最適なセキュリティを決定し、それを開発プロセスに組み込むことで、求めるセキュリティレベルを担保できるようにしています。\n\n## セキュリティはプロアクティブな対応に近づけたい\n\n![GitLab導入前の課題と導入後の効果](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1749687748/Blog/Content%20Images/GitLab______________.jpg)\n*図：くら寿司のGitLab導入前の課題と導入後の効果*\n\nセキュリティについては、脅威側が日々進化するという問題があり、どれほどの対策をしても終わりはありません。くら寿司の場合、開発プロジェクトのほぼすべてが自社開発になっているため、ソフトウェア・サプライチェーンのリスクは大きな課題です。地産地消の推進に伴い、国内でも地域／店舗ごとにソフトウェアやデータの連携先、デジタルタッチポイントなどは異なります。さらに、海外店舗もあるため、プロセス／データの連携先に対するガバナンスも必要になってきます。\n\nこれらの課題に向き合うために、くら寿司では、「お客様に迷惑をかけないこと」を第一義として整理しています。「セキュリティに対してリアクティブな対応で良しとしようという風潮はあります。しかし、本来プロアクティブな対応を取れるとより良いわけで、少しでもそこに近づける必要はあるでしょう。GitLabのおかげで、リスク要素がよく見えるようになりました。どのサーバで問題が起きているか、という視点でなく、どのスプリントがどの程度のリスクをはらんでいるのか、という視点を得られたのは大きな成果でした」（中林氏）。\n\n![くら寿司株式会社 DX本部 執行役員 本部長 中林 章氏](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1749687748/Blog/Content%20Images/_________DX_________________.jpg)\n*左より、くら寿司株式会社 執行役員 DX本部長 中林 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関連記事\n[DevOpsで実現。ソフトウェア開発のセキュリティ・ガバナンス【イベントレポート】](https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/event-report-gartner-it-infra-2024/)","customer-stories",{"template":13,"slug":14,"featured":15},"BlogPost","event-report-gartner-it-symposium",true,{"title":5,"description":17,"authors":18,"heroImage":19,"tags":20,"category":11,"date":22,"body":10},"2024年10月に開催された「Gartner IT Symposium/Xpo」の当社セッションにおいて、くら寿司様より事例を紹介いただきましたので、その模様をお伝えします。",[9],"https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1749665029/Blog/Hero%20Images/_________DX__________________GitLab____________________.jpg",[21],"customers","2024-12-05","md",null,{},"/ja-jp/blog/event-report-gartner-it-symposium","---\nseo:\n  title: くら寿司が語るソフトウェア開発の「生産性向上」と「セキュリティ・ガバナンス」の重要性【イベントレポート】\n  description: >-\n    2024年10月に開催された「Gartner IT\n    Symposium/Xpo」の当社セッションにおいて、くら寿司様より事例を紹介いただきましたので、その模様をお伝えします。\n  ogTitle: くら寿司が語るソフトウェア開発の「生産性向上」と「セキュリティ・ガバナンス」の重要性【イベントレポート】\n  ogDescription: >-\n    2024年10月に開催された「Gartner IT\n    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株式会社日立プラントサービスの挑戦\n\n同社では、開発現場において、「人財強化」、「品質向上・維持」、「国内での情報管理」、「開発プロセス標準化」という4つの課題に直面していました。プロジェクトごとに異なるツールが乱立することで教育コストが増大し、セキュリティチェックの属人化による品質のバラつきも懸念されていました。また、生産性向上のカギを握る生成AI活用では、医療データや重要インフラ情報などの機微情報を扱う事業特性上、データを社外や海外へ送信することに強い懸念があり、導入の大きな足かせとなっていました。\n\n## GitLabの活用方法\n\n同社は、これらの課題解決に取り組むため、開発基盤にGitLabを選定。開発の最適化とAI活用、情報管理の徹底という3つのポイントを重視し、担当者個人の生産性向上に加えてプロセス全体を最適化し、さらに機微情報の海外流出を確実に防げる仕組みであることを評価しました。パートナーに選定したグループのITサービス企業である株式会社日立システムズは、統合運用サービスで培ったノウハウをGitLabへと展開し、次世代型の開発基盤を構築。開発現場で利用されていた複数のツールをGitLabへと一本化しました。こうして開発プロセスの標準化を図るとともに、教育コストを低減し、組織全体でスムーズにノウハウを共有できるようになりました。\n\n中でも、高度なセキュリティ／コンプライアンスを備えながら、先進的なAIを活用できるようにしたアーキテクチャはグループ内外で高く評価されました。新たな開発基盤は、国内リージョンのAWS環境でSelf-Managed版のGitLabを稼働させ、生成AIのClaudeと連携しています。これにより、パブリッククラウドを使ってもデータを国内にとどめ、セキュアな状態で活用できるローカルLLM環境を実現しました。さらに、GitLabのAI機能であるGitLab Duoを採用し、高い機密性のもとでコードレビューの自動化やコード提案、チャット機能による開発支援が可能になりました。CI/CDパイプラインには自動セキュリティスキャンを実装。AIとDevSecOps環境を最大限に活用することで、開発スピードを高めながら脆弱性を早期発見できるようになったのです。\n\n今後は、AIコーディングを開発ライフサイクル全体へと本格導入し、開発者の負担軽減と組織全体の生産性を大幅に向上させる計画です。大切なのは、単なるツールの導入で終わらせないこと。現場の要望に合わせて環境設計を行い、定着化に向けた勉強会や問い合わせ対応などの運用支援を含め、組織に新しい文化を浸透させながら、開発現場のモダナイズを進めていきたい考えです。\n\n両社は、この新たな開発基盤の成功をグループ全体へと横展開し、高品質なデジタルサービスを通じて、お客さまとの価値協創をさらに加速させる方針です。\n\n\\*本内容は2025年11月当時の情報をもとに制作しております\n\n\n\n## ▶️事例PDFを[無料でダウンロードする](\u003Chttps://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1776046067/lnw1a4zv8yl8kyjrqh42.pdf>)\n",[728,109,21,572,283,729,730],"AI/ML","security","user stories","DevSecOpsプラットフォームとローカルLLMで、セキュアなAI活用を実現した事例をご紹介","https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1776046018/kwwrygr2bdhjcfheugfq.jpg",{"featured":15,"template":13,"slug":734},"epic-tokyo-2025-hitachi-hps",{"content":736,"config":745},{"title":737,"description":738,"authors":739,"heroImage":740,"date":741,"body":742,"category":11,"tags":743},"お客様事例：ピクシブ","生産性のオーバーヘッドを極小化する開発支援ツール戦略を加速する事例をご紹介。",[9],"https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770267303/xwn82trbh5iaf44e1gp3.jpg","2026-02-17","## ピクシブについて\n\nピクシブ株式会社は、「創作活動を、もっと楽しくする。」というミッションを掲げる企業です。2007年にリリースされたイラスト、マンガ、小説作品の投稿プラットフォーム「pixiv」を中核に、創作ドメインに特化した事業を多角的に展開。登録ユーザー数は1億を超え、海外ユーザー比率も高いグローバルなプラットフォームへと成長しました。\n\n## ピクシブの挑戦\n\n創業以来、内製による開発を継続する同社に数年前、開発サイクルにおける手戻りや待ち時間などのオーバーヘッドを可視化する機会が訪れました。社内で2番目に大きなプロジェクトのバリューストリームを分析したところ、開発時間全体の約19%がオーバーヘッドに占められていることが判明したのです。\n\n## GitLabの活用方法\n\n### ソリューション：GitLab Ultimate、GitLab Duo Enterprise\n\n面白いのは、この数字を単なる損失やネガティブな問題とは捉えず、「改善すれば成果が約束されている」、「19%の伸びしろがある」とポジティブに解釈したこと。オーバーヘッドを抑制しながら、組織規模の拡大に伴う開発効率の鈍化や、高まるセキュリティ脅威、ナレッジの散逸といった課題に対し、「デリバリー能力そのものの向上」を目指す取り組みが始まりました。ソースコード管理だけでなく、設計情報やセキュリティ機能も一元化できる「GitLab Ultimate」を核とした、シフトレフトへの移行です。\n\n開発ライフサイクル全体の基盤整備に向け、「3本の柱」が掲げられました。まずは、「健康診断のお医者さん」になること。チームの健康状態＝バリューストリームを定期的に診断し、改善への処方箋を出す役割です。次に、「ガードレール整備の職人」であること。セキュリティスキャンやインスペクション設定を最適化し、安全な開発環境を整える役割を担います。最後に、「コンテキストを集める推進リーダー」の務めを果たすこと。最新の支援ツールが正しく機能するよう、情報を整備します。\n導入戦略では「点・線・面」のアプローチを採用しました。まずは特定のプロジェクト＝点で成功事例を作り、それを複数の事例＝線へと展開し、最終的に全社的な標準＝面とする段階的な展開です。\n\nこれまでの大きな成果のひとつは、「部分最適の罠」を理解できたことです。検証の過程で、「特定工程の速度を2倍にしても、次の工程の負荷が倍増してボトルネックが発生し、全体のスループットは上がらない」という事実が浮き彫りになりました。これにより、単なるツールの導入ではなく、バリューストリーム全体を俯瞰した最適化が不可欠であるという認識が広がりました。\n\n開発支援機能を最適に使用するための基盤作りも進んでいます。従来、社内のWikiツールでやり取りしていた情報を、GitLab上のイシューやプロジェクト管理に集約。開発の背景やコンテキストを含めて一元的に把握できるようにすることで、支援ツールによる補助の精度や信頼性が向上しました。\n\n今後は、現在「線」になりつつある取り組みを、具体的なカバレッジ目標を持った「面」へと展開します。19%というオーバーヘッドをわずかでも削減することが狙いです。中でも、支援ツール活用のための環境整備に注力します。今後の開発に高度な自動化支援は不可欠で、「渋滞を起こさないようなバリューストリーム」の構築を実現したい考えです。\n\n![](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770948394/hivoz9yjenzsi9os5ofr.pdf)\n\n## ▶️事例PDFを[無料でダウンロードする](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770948394/hivoz9yjenzsi9os5ofr.pdf)\n\n\u003Cobject class=\"slp-my-32\" data=\"https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770948394/hivoz9yjenzsi9os5ofr.pdf\" type=\"application/pdf\" width=\"100%\" height=\"800\">\n\u003C/object>",[728,109,21,572,744,729,730],"performance",{"featured":15,"template":13,"slug":746},"epic-tokyo-2025-pixiv",{"content":748,"config":757},{"heroImage":749,"body":750,"authors":751,"updatedDate":752,"date":753,"title":754,"tags":755,"description":756,"category":11},"https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770172921/sprvmx9sgnxrx5m3ptxy.jpg","## 東レについて\n\n東レ株式会社は、繊維や機能化成品、炭素繊維などを提供する素材メーカー。2026年に創業100周年を迎え、売上高2兆5000億円、グローバルの従業員数約5万人を誇ります。UNIQLOの「ヒートテック」やボーイング「787」の機体材料など、私たちの身近な製品にも、その素材が利用されています。\n\n## 東レの挑戦\n\n同社は、情報システムに課題を抱えていました。50年前から稼働するホストコンピュータや、導入から20年以上経過したERP、そしてJavaをベースとした自社製の独自フレームワークで構築された200を超える業務システムが複雑に入り組んでいたのです。この状況ではDXの推進が困難で、運用保守に忙殺される技術者のモチベーション低下も大きな問題でした。そこで同社は競争優位性の源泉となる領域において、アプリケーションのモダナイズを決断しました。\n\n## GitLabの活用方法\n\n### ソリューション：GitLab Ultimate、GitLab Duo Enterprise\n\n基幹刷新プロジェクトと共に始動したアプリケーションモダナイズの取り組みでは、「セキュリティの向上」、「自動化（CI/CD）」、「モノリスからの脱却」、「常に新しい技術の採用」という4つの柱を掲げました。開発サイクルの高速化とセキュリティ確保を両立するDevSecOpsを実現するために、開発の初期段階からセキュリティチェックを組み込むシフトレフトのアプローチは不可欠。それを実現するためにGitLabを開発プラットフォームとし、セキュリティチェックとCI/CDサイクルを確立することで、開発スピード、品質、セキュリティのすべてを強化する体制を整えました。\n\nGitLabと生成AIエディタ「Cursor」を組み合わせたAI駆動開発にも挑戦しました。開発者はMarkdown形式のAPI仕様書を作成し、Cursorに入力することでソースコードやテストコードを自動生成します。導入当初は生成されるコードの品質にばらつきがありましたが、プロンプトの内容やアーキテクチャのルールを整備し、実装後にチェックするプロセスを導入することで、開発者間で均質なコードが生成されるよう改善しました。\n\n生成されたコードのレビューにはGitLab Duoを活用しています。AIをレビュアーとして指定することで、冗長なコードの指摘やエラーハンドリングの不足などを自動で検出し、属人化の解消とレビュー工数の削減を実現しています。\n\nこれらの取り組みにより、かつては手動で行っていた単体テストやデプロイ作業が自動化され、セキュリティテストもパイプラインの中で頻繁かつ定期的に実施できるようになりました。旧システムのクラウドリフトは約1年半で完了し、2025年からは本格的なモダナイズフェーズへと移行しています。わずか3か月で試行的なモダンアプリ開発を成功させるなど、着実に内製化への知見を蓄積しています。開発環境においても、VDIやNexusサーバを導入してセキュアな構成を保ちつつ、開発者が最新技術に触れられる「ワクワクする」環境づくりが進められています。\n\n今後は、人材採用活動をさらに積極化するとともに、生成AIとGitLab Duoによる開発・運用工数の削減を目指します。すでに脆弱性対応を自動化する仕組みの構築に着手。脆弱性診断結果を分析し、GitLab Duoを中心として修正コードの提案からマージリクエストの作成までを自動化する構想です。レビュアーはAIが提案した変更内容を確認して承認するだけというフローを確立し、人間がより創造的な業務に集中できる環境を目指します。\n\n\n## ▶️事例PDFを[無料でダウンロードする](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770170747/diywgk9vavrv3jtxyo1l.pdf)\n\n\u003Cobject class=\"slp-my-32\" data=\"https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770170747/diywgk9vavrv3jtxyo1l.pdf\" type=\"application/pdf\" width=\"100%\" 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